先月末 神戸市の某食品工場様にて、蒸気仕様のプレ-ト式熱交換器の部品交換を行いました。
作業開始は、工場生産ラインの終了後に着工する流れで、ほどよい熱が残る状態での作業は、
火傷等の怪我の危険も多少ありますが、作業効率が良いため、順調に工事を進める事ができました。
工事終了後、撤去プレ-トを確認していますと、1枚プレ-トに割れがあるものを確認しました。
蒸気用途の場合、過酷な環境の日々により、プレ-トへのダメ-ジが多いと感じられます。
洩れてからの修繕になりますと、フレ-ムや締め付けボルトなどプレ-ト以外にも疲労を
与えることとなりえます。できるだけ早期に修繕計画を遂行して頂く事をお奨め致します。