先日、滋賀県 琵琶湖にあるリゾートホテルのクアハウス棟(温泉施設) 給湯設備で使用されている
差圧制御弁/温調弁 取替作業の立ち合いに訪問してきました。
(弊社にて弁類の手配をしました。既設品の販売が終了のため、別メーカー同等品を選定しました。)
※差圧制御弁・・・対象機器(今回の現場は温調弁)の一次側/二次側の差圧を調整することにより
弁の開閉にたいする負荷を少なくし、機器の長寿命化に使用されています。
ボイラーからくる熱媒と風呂場・カランから出る温水をプレート式熱交換器を使用し昇温しており、
温水側に温調弁を差し込み、設定の温度まで上がると熱媒側・流量を調整し
給湯温度の調整をしています。
差圧制御弁は取替前後品(ともに接続規格:DIN規格)の面間が同じで配管加工の必要はありませんでしたが、
温調弁は面間も変わり、DIN規格品からJIS規格品へ変更のため配管加工が必要でした。
配管屋さんが作業中、私が手伝えることが見つからなかったので
琵琶湖を眺めてきました。
(この施設では入浴しながら琵琶湖が見えます!うらやましい!!)
配管取付終了した後、温調弁の温度設定をして作業終了しました。