秋のいわゆる中間期に入り、冷房用熱交換器の整備シーズンになりました。
冷房用は、流体の温度変化が緩やかで、腐食性も低く、頻繁な整備はされていないと思います。
問題は、冷房用はその特性から一枚当たりのプレート面積が大きいことと、
枚数を非常に多く必要とすることです。
長年ご使用されますと、プレート表面の付着汚れは熱交換器全体としては、
大量に蓄積して、熱交換効率を大きく落とすことになります。
では、大きく落とす、つまりロスになりますが、あえて金額換算しますと
いくら「損」しているのか、先般実施しました冷房用熱交換器を例にとり、
次回の「新着情報」で明らかにするようにします。