プレート式熱交換器でコールドリークという現象をご存じでしょうか?
加熱用熱交換器の停止後の再稼働時に起こる外漏れ現象です。
先日、神戸市内の病院の給湯用熱交換器を調査したのが下記の写真です。
長年のご使用によるガスケットの劣化(硬化)により外漏れが発生し、再稼働後しばらくして
外漏れは解消され、このような漏れ跡が残ります。
但し、時間の経過とともに漏れ解消までの時間が長くなり、ついには
外漏れが常態化します。
リーク跡があれば、整備(ガスケット交換)するサインです。
見落とさないでください。