今回も大洋バルブ・白河工場研修記です。
FCD-FR-PLS 口径150A
口径が150Aより上の物はそれ以下の物と少し形が変わってきます。
フラッパー取り付けもカバー側と上部に空けられた空間から取り付けていきます。
この後、流量検査やスイッチの設定などを行います。
SU4-WHR-T
ウェハータイプのフロースイッチで、
この実機は水平流れ用です。
フラッパー部に仕込まれたマグネットの力で
リードスイッチをon/offします。
この後、下部にリードスイッチが取り付けられ設定調整になります。
Vポート 流量調整弁
4つの切り込みを持つ弁で安定した
流量調整を行えるバルブです。
↑ 内部です。
この後、検査課にて検査しながらインジケータがつけられます。
まとめ:大口径の鋳物や部品になるとどうしても少しずつの個体差が出てきますが、白河工場では一つ一つのサイズや角度の計測・加工をして製品の安定化を行っております。
そこには感覚で規定内に持っていくことの出来る技術力の高さがありました。
時間をかければ私にも何とかできましたが、
ベテランの組立員さんの速さは別格でした。
まさに職人技でした。