冷房用プレート式熱交換器の整備について(1)

秋のいわゆる中間期に入り、冷房用熱交換器の整備シーズンになりました。

冷房用は、流体の温度変化が緩やかで、腐食性も低く、頻繁な整備はされていないと思います。

問題は、冷房用はその特性から一枚当たりのプレート面積が大きいことと、

枚数を非常に多く必要とすることです。

長年ご使用されますと、プレート表面の付着汚れは熱交換器全体としては、

大量に蓄積して、熱交換効率を大きく落とすことになります。

では、大きく落とす、つまりロスになりますが、あえて金額換算しますと

いくら「損」しているのか、先般実施しました冷房用熱交換器を例にとり、

次回の「新着情報」で明らかにするようにします。

 

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